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昭和41年10月4日 大淀ABCホール 第32回上方落語をきく会この昭和~戦後20年~の空気感といいますか、いい感じですね。
第32回上方落語をきく会笑福亭松鶴「猫の災難」はこの同じシリーズ六代目笑福亭松鶴 昭和の名人 19巻 小学館 これまたホントに初出し音源でした ABC朝日放送、で商品化されました。
昭和41年10月4日
桂春蝶(先代) 牛ほめ
林家染語楼 お好み焼き
笑福亭福郎 乳貰い
笑福亭松之助 じゃじゃ馬ならし
桂小春団治(露の五郎兵衛) 逐虎伝
笑福亭松鶴 猫の災難
桂米朝 算段の平兵衛
桂小文枝(五代目文枝) 口入屋
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この時の「地下鉄の条件」は約10分の音源。噺の内容も戦後まもなく~高度成長期な感じが漂ってていいですねぇ。第15回上方落語をきく会
昭和35年4月21日 中之島ABCホール
桂春坊(露の五郎兵衛) 片棒
一・一 地下鉄の条件
笑福亭福郎 墓供養
桂米朝 七度狐
橘ノ円都 小噺集
桂小文枝(五代目文枝) 宿替え
桂春団治 代書屋
笑福亭枝鶴(六代目松鶴) 人形買い
林家染丸(先代) 宇治の柴舟
・・・<略>「墓供養」福郎君は、彼なりに遊びに行った話を入れて面白く、呼吸に数段の進歩が見られる。歯切れの良い口さばきに、いつも感心する。一寸、出だしに志ん生師の真似が伺えた。とのこと。
<略>
「竹の子と、戒名書き」円都師、
<略>
楽屋へ入らずに帰ってくる
三代目林家染語楼師匠のことを楽屋で皆<殿>って呼んではったんです。今回のような昭和30年代~40年代の新作落語、「オールェイズ~~」?的な落語を集めて聞いてみたい感が高まってしまったCDブックだったのでありました。
発明家なんです。何でも自分で考えてモノ作って楽屋へ持ってきて、良かったら、<ああ、あげるで~、あげるで~>ゆうてよう配ってはったん覚えてるんですけどね。
持ち運びする携帯用の煙草のカス入れありますね。あれを自分で発明しはってね、楽屋でみんなに配ってはったような気がするんですが。あれは染語楼師匠の発明品やないかなと私いまだに思ってるんですけどね。ちょっと頭のええ、変わったお師匠はんでした。