日本コロムビアの上方落語の音源について。
最近ネットオークションなどで出回っているCDを目にしたのがキッカケでちょっとまとめておきたくなりました。
このCDシリーズ、「上方落語たっぷり寄席」と題され10枚存在しています。全く知らなかったのですが、2009年に発売されたそうです。企画制作:コロムビアミュージックエンタテインメント、販売元:キープ(株)とクレジットにありますように、全て日本コロムビアの音源で構成されています。
にほんブログ村 内容はおおまかに分けて「三代目 桂小文枝 落語集」、「ライブ上方艶笑落語集」、「お茶の間寄席・落語編その1」から成り立っております。
「お茶の間寄席・落語編その1」からは、(一)「桂米朝/つぼ算」、(二)「六代目笑福亭松鶴/天王寺詣り」が収録されとります。
「お茶の間寄席・落語編その1」は、もともとは昭和42年4月に発売されたスタジオ録音のレコードです。
桂米朝「つぼ算」と六代目笑福亭松鶴「天王寺詣り」を収録。昭和41年12月12日の録音で、松鶴師は49歳、米朝師は41歳の頃。六代目の出囃子はなぜか「都ばやし」。
その後何度か再発されたり、ボックスの全集に収録されたりしていましたが、同じカップリングで、2004年に「落語秘蔵盤シリーズ(5)」としてCDで再発されました。また2005年にも「落語名人寄席」として発売されました。
次は「三代目 桂小文枝 落語集」
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